FC2ブログ

うしのつむじ

牛の版画と絵を描く、冨田美穂のブログです。

小清水ツーリストセンター2階ギャラリーでの「牛の木版画展」終了しました。 

 

4月25日、小清水ツーリストセンター2階ギャラリーでの「冨田美穂 牛の木版画展」、無事終了致しました。
忙しい時期にも関わらず、大変たくさんの方に足をお運びいただきました。
なかなか住んでいる小清水町で展示する機会が持てずにいたので、とても嬉しい2週間でした。

来て下さった方、お世話になった皆様、本当にありがとうございました!

29日から佐伯農場荒川版画美術館の展示がスタートします。(また改めてブログ書きますね)
8月には久しぶりの深川市のアートホール東洲館での個展があります。
それに向けてしばらく制作に励みたいと思います。


mont-bellオホーツク小清水店2階の明るく開放的なギャラリー。


IMG_1498_R.jpg
階段の突き当り。

IMG_1519_R.jpg
木版画小品。

IMG_1526_R.jpg
サイア原画や絵本「おかあさん牛からのおくりもの」原画も展示しました。

IMG_1533_R.jpg
ご来場の方からの付箋メッセージも嬉しかったです!皆さんの描く牛がかわいいこと!

スポンサーサイト

category: 展示の報告

tb: --   cm: --

△top

道銀芸術文化奨励賞受賞記念展、終了しました。 

 

すっかりご報告が遅くなりました。

2月24日、第28回道銀芸術文化奨励賞 受賞記念 冨田美穂展ー反芻のかたちー 無事終了致しました。



会期中、なんとのべ約1380人ほどの方が会場に来て下さいました。

私が会場に居たのは3日間と半日ほどでしたが、本当にたくさんの方が来て下さって、嬉しい驚きでした。

皆さん、本当に熱心に楽しそうに作品を見て下さって。ご自身の牛の思い出や関わりを聞かせて下さる方も何人もいらして。

ああ、がんばって制作してきてよかったなあと改めて思うことができた時間でした。

22日には授賞式もありました。

緊張しましたが、晴れの舞台に立ててうれしかったですし、審査員の方々や来賓の方にもご挨拶できました。

授賞式の挨拶は緊張しすぎてしどろもどろでしたが。ここまで続けてこられて、こんな素晴らしい賞まで頂けたのは、近くから遠くから励まし応援してくれる皆さんに出会えたおかげでしかないよなあとしみじみ思います。

制作を続けていくという事は大変な事も多々ありますが、それでも皆さんが支えてくれたからやってこられました。

このブログを読んでくれている方も。

皆さん本当にありがとうございます。心から!

これからもっといい作品を作るべく、頑張ります。

そして最後になりましたが、今回の展示を助けて下さった道銀文化財団の皆様、素晴らしい展示にできたこと、本当に感謝しています!

以下展示風景の写真です。

今回のサブタイトルが「反芻のかたち」という事で、牛のもぐもぐする音が聞こえるような作品セレクトをしてみました。

続けてきて作品がたまってくるとこんな事もできて楽しいですね。

IMG_0995 2_R
もぐもぐ。一番左が新作です。

IMG_1000_R.jpg
細長い展示室です。

IMG_1005_R.jpg
サイアの表紙から、どちらもちょっと古い作品ですが、反芻しているものを。

IMG_1035_R.jpg
一番奥に飾った白ちゃん、けっこう人気でした!

IMG_1012 2_R
一日一牛も反芻多めです。

category: 展示の報告

tb: --   cm: --

△top

神田日勝記念美術館での展示まとめ。 

 

あっという間に「牛の足音」展が終わって2週間が経ってしまいました。

振り返れば本当に貴重で、ありがたい時間でした。会場の写真をたくさん載せます。
最後に、制作工程の動画も載せていますので、ご興味のある方は!

221_R.jpg
美術館外観。遺作の馬がロゴになっています。

IMG_9930_R.jpg
入口ロビーに、大きなタペストリーをかけて下さいました。館内は撮影禁止だったので、みんなこの前で写真を撮っていました。
牛がおおきく、ゴジラのようです。

_P0Q0109_LOW_R.jpg
入ってすぐ、一階には大作を2点、神田日勝の作品の横に間借りする形で展示しました。
天井が高く、アーチ型で、照明も暗めのこの空間では、また牛もいつもと違った見え方をしました。隣には神田日勝の、お腹を裂かれた牛の絵。


新作「701」

244 3_R
部分

新作の「701」これは前回作品の「388全身図Ⅱ」での反省を次に生かそうといろいろ工夫しました。
牛本来の大きさと迫力、そして自分の力量、制作する私の部屋の大きさとのせめぎあい。本当にたくさんの方の手を借りて、なんとかこの展示に間に合わすことができました。モデルの牛も現役バリバリなので、仕事に行くたびに観察してスケッチしたりできたのもとてもよかったです。あんまり毎度会いに行くから、少しこの牛と仲良くなりました。
ホルスタインの牝牛は、お乳がたくさん出るように改良されていてそういう形をしていますが。私たちが日々お世話になりながら、でも決して私たちの為に生きているわけではないはずの牛の生命を、実物大で表現できたらいいなと考えて作りました。

_P0Q0115_LOW_R.jpg

_P0Q0116_LOW_R.jpg
日勝さんの作品とこんなふうにして並ぶ日が来るなんて。夢のようです。


184_R.jpg


_P0Q0124_LOW_R.jpg
広い階段を、牛の横顔に導かれて登ります。


_P0Q0129_LOW_R.jpg
2階にはいつもの作品たち。

_P0Q0131_LOW_R.jpg

_P0Q0133_LOW_R.jpg
一日一牛のコーナーも。

神田日勝さんの作品とはパッと見の共通点があって(遺作の背景がないところとか)、よく引き合いに出されたりもするのですが。
こうやって並べてみると、同じ家畜を似た構図で描いていても、作家性や時代背景が私とはまったく違うんだなあという事を改めて感じました。日勝さんは、私よりもっと絵を描くことそのものを楽しんで苦しんでいたし、モチーフを通して籠めていたメッセージもずっと重たく複雑だったような気がします。

共通点があるとするなら、きっと日勝さんも、毎日の農作業や生活の中で、馬や牛、泥だらけで地面に張り付いて生きる私たち人間の存在…理想化しないリアルな姿の中に、それでも立ち上る存在そのものの気高さというような事を感じていたのかもしれません。

あの未完の馬が完成していたら、どんな目をしていたでしょう。

日勝さん、ご存命ならば80歳くらいだったはず。お話してみたかったなあ。

日勝さんの胸を借りて、いろいろな事に気づけた展覧会でした。

この展覧会を近くから遠くから、本当に思いもかけないほどたくさんの方々が見に来て下さいました。
そして、作品を作るとき、展示するとき助けて下さった職場や近所の皆さん、お友達。そしてお世話になった美術館の方々。
来れなくても応援してくださった皆さんも。
心から、ありがとうございました。

最後になりましたが、701の彫り工程のスライドショー動画を貼っておきます。
彫った日はほぼ毎日写真を撮っていたはずなので、およそ45日分の作業の記録です。

category: 展示の報告

tb: --   cm: --

△top

神田日勝記念美術館での展示が終了しました。 

 

14日、神田日勝記念美術館での「冨田美穂木版画展ー牛の足音」無事終了致しました。

最終日のギャラリートークも51人もの方が来て下さったそうです。

本当にありがとうございました!!

取り急ぎ、無事終了のご報告でした。また詳しい展示風景などは改めて。


新作と私。




category: 展示の報告

tb: --   cm: --

△top

「牛の足音―冨田美穂 牛の木版画展―」始まりました。 

 

まずは、このたびの台風21号と、北海道胆振東部地震で被害を受けられた皆様に、心からお見舞い申し上げます。
震源あたりは本当に被害が大きく、胸を痛めております。

ご心配下さったかたもいらっしゃるかと思いますが、このあたりは震度3と揺れも少なく、停電はありましたが元気にやっています。
滞っていた物流も、元に戻りつつあります。

被害の大きかった地域の一日も早い復興を祈っております。



9月4日より、鹿追町神田日勝記念美術館にて、牛の足音―冨田美穂 牛の木版画展―始まりました。
初日から2日後の地震で、鹿追では震度4だったそうですが、作品の無事は学芸員さんがすぐ確認してくださり、6日だけの臨時休館で、7日からまた通常通り開館しております。

初日4日から、台風が近づく中、たくさんの方にお越しいただきました。
憧れの神田日勝記念美術館の空間に、日勝さんの絵と並んで自分の作品が並ぶ日が来るなんて…思いもしませんでした。
本当にたくさんの方に助けられ、この場所に作品を持ってくることができました。
いくら感謝しても足りません。本当に、ありがとうございました!

また会場の写真は改めて上げさせてもらいますが、取り急ぎ2点だけ。

15日のアーティストトークは予定通り開催させていただくつもりです。
まだまだ落ち着かない中、また農繁期の中、もしご都合のつく方は、お越しいただけると嬉しいです。

あとは最終日の10月14日に会場に居る予定です。

277 2_R


328_R.jpg
新作、701全身図


牛の足音―冨田美穂 牛の木版画展―
会期:2018年9/4(火)~10/14(日)
休館日:毎週月曜(ただし9/17, 9/24, 10/8 は祝日のため開館)と 9/18, 9/25, 10/9
開館時間:10:00~17:00 (最終入場16:30)
会場:神田日勝記念美術館
〒081-0292 北海道河東郡鹿追町東町3丁目2番地 
入館料:一般520(460)円 高校生310(260)円 小中学生210(150)円 ()内は10名以上団体割引料金
※鹿追町民無料

<関連イベント>アーティスト・トーク
日時:9/15(土)13:30~14:00
会場:展示会場
※参加無料・事前申込不要(要観覧券)

category: 展示の報告

tb: --   cm: --

△top